こんにちは、みほです。私には大学生になる子どもが二人います。
それぞれ都立中高一貫校の中学受検、高校受験、大学受験などなど、子どもの複数の受験を、親として経験してきました。
その時々で、必ずひとりか、ふたり、
頭のいい友達が、なんで不合格?、意外すぎる結果に驚くことがありました。
読者さんのまわりにも、きっとこんな人がいたんではないでしょうか?
・学校の成績やテストはできるけど、受験などの大事な試験になると失敗してしまうAさん。
・試験っていうと緊張しすぎて実力が発揮できないBさん。
たしかに、クラス委員してたマジメな友達も、え?っていう高校に行ったことがあったわ・・
めちゃくちゃ勉強時間多くマジメに勉強しているのに、余裕な態度のあの子のほうが、いつもテストの点数がいいのは何でなの・・ってことが、
私自身も中学時代の記憶にあります。
これって試験に強い人ってこと?
試験に強いタイプになれるなら、なりたいと思うのは当然。
なんか、きっと、いい方法もあるはず・・(^^ゞ
今回は【試験につよい人】について解説します。
こんな方に特に向いている記事です。
・これから中学受験に大学受験、まだまだいろいろ予定のあるお子さんがいる方。
・試験に強い人になる方法を、ぜひ知っておきたいと考えている方。
この記事を読みすすめていただくと、
【試験に強い人になる取り入れやすい手軽な方法】を知って、
『そんなことなら、やってみれるかも』と思うことがきっとできます。(^^ゞ
試験に強い人は、こんな人。
ひとつずつ、理由といっしょに説明しますね。<(_ _)>
完璧を目指さない人。
いつも完璧を目指したい人は、ちょっとでも出来なかったことにクヨクヨしてしまいます。
テストも満点をとるのを目標にするから、出来なかったらスゴイショック。
どうして出来ないんだろう・・というプレッシャーも増してテンションも下がるし、かえって試験に弱くなるパターン。
受験では合格すればいいんです。合格最低点だっていいんですから、完璧はいらないんですよね!
完璧を目指さない人は、
・クヨクヨしない
・テンションも下がらない
・プレッシャーにやられない
⇩
試験中あせらないと、
⇩
試験に影響がでません。➡試験に強い人。
準備(勉強)をして実力はつけている人。
試験に対する準備、勉強はしていないと話になりませんから、
これは最低必要です。
試験に強い人は、もちろん実力はつけている人。
勉強不足で自信がないと、クヨクヨ・不安・緊張など負のスパイラルにおちいり、試験に影響しまくりです。(>_<)
自己肯定感の高い人。
自己肯定感って何? かんたんに説明すると、
高い人➡【自分は価値がある人間だ】
低い人➡【自分なんてダメだ】
自分に自信がないと不安・緊張してきてしまう・・ありがちです。
この反対で、自分に自信があれば、
『やってやる!』
『私なら、ぜったいできる。』
『今日までこんなに勉強してきた自分なら、大丈夫。』
負のスパイラルとは反対に、
いい未来が想像できてメンタルも安定するんです。
よく言われているイメージトレーニングと、おなじですね。
『どうせ自分なんてダメなんだ。この前みたいに失敗するかもしれないから、どうせできない。』という自己肯定感の低い人より、
『自分はできる。』という思考の自己肯定感の高い人は、新しいチャレンジもできて試験に強い人になる可能性があります。
緊張しすぎない人。
あたりまえですが、
緊張しなければ、試験はもっと楽ですよね。
でも、緊張しないなんてムリでしょ。。
その通りですよね・・
試験はいつもリラックスしてますって人は、いないと思いますが、
度をすぎてガチガチに緊張している人は、試験に強くはなれません。。
試験に強くなる方法。
完璧を目指さないようになる方法。
【考え方を変えてみましょう!】
・これしか出来なかった➡これだけ出来たから大丈夫。
・わからない問題にあたってしまった、どうしよう。➡わからない問題は他の人もわからないから、できる問題に行こう。
・こんな点数、どうしよう。➡思っているより低い点数じゃないよ。みんなのほうが出来ていないし、試験の合格は満点じゃないから大丈夫。
このように考えれば試験でむずかしい問題にあたっても、
・クヨクヨしない。
・テンションも下がらない。
・プレッシャーにやられない。
・時間をかけすぎず、次の問題にチャレンジできる。
結果、試験がスムーズに。
POINT
むずかしい問題は、みんなも出来ないから、
見きわめて次の問題へ行くことが、試験に強い人がやっていることです。
みんなも出来る問題を、落とさないことが試験に強くなるポイント。
準備(勉強)をして実力をつける方法。
これは試験にむけての勉強と対策をするだけです。(^^ゞ
試験に強い人は、勉強を何もしないわけではありませんから、やってなくてメンタル下がらないように、
Z会小学生向けコース。学年別「おためし教材」さしあげます!POINT
勉強の準備はやっぱり最低限、必要です。
自己肯定感を高くする方法。
自己肯定感を高めるカンタンな方法を、いくつか紹介します。
✅自分の短所も弱点も、受けいれる。
ありのままの自分でいいんだ。と認めるのが大事です。
✅自分をほめて認めてくれる人を見つける。
人間はそばにいる人に影響されやすいので、自己肯定感が高い人の思考になっていくことが期待できます。
✅小さな成功体験を重ねる。
『きのうは出来なかったけど、今日は出来るようになった。』
『遅刻しないようになってきた。』と、ちょっとしたことでも出来るようになると自信がつきます。
✅他人の評価は気にしすぎない。
他人にどう見られているか気にするより、自分の気持ちを優先する。
✅ダイエット・筋トレなどで理想体型を手に入れる。
成功体験とおなじで、目に見える数値でわかると自分に自信がつきます。
自分に自信が持てることが、自己肯定感が上がることなんです。
緊張しすぎない方法。
【何回もやっていることは慣れて、緊張しなくなりますから慣れることがポイントです。】
・試験に慣れる➡模試をうける。
・会場に慣れる➡人が多い場所や、いろいろな場所で、練習問題をストップウォッチで時間を計りながらやってみる。電車で何回も下見に会場まで行ってみる。
・緊張する場面を、たくさん経験する。➡たくさんの人が見ている前での発表などを経験する。
POINT
試験当日、緊張を感じたら軽いストレッチしてみる。
緊張していると肩なども固くなっているので、体を動かしてほぐすことで緊張感もやわらぎます。
中学受験で試験に強い人になる方法。
中学受験では親の声かけやサポートが子どもに影響を与えますので、いくつか効果的なことを紹介します。
1完璧を目指さないようになる声かけ。
テストで出来なかった部分を見直すときなど、
『だれでも出来なかった時はあるから大丈夫。なにが苦手かわかるチャンスだから、ここで、できるようになることが大事よ。』と、できないことは責めない。
2自己肯定感が上がるサポート。
・結果ではなく過程をほめる。
・大好き・かわいいなど愛情表現や、スキンシップをする。
・親子でいっしょに小さなチャレンジをしてみる。できたらほめる。
・苦手なことがあっても、責めないで認めてあげる。
3緊張しすぎなくなるサポート。
習い事の発表会、だいじな試合、模試など緊張する場面をたくさん経験させる。
小学生の幼い気持ちには、まだまだ親の言葉って大きく影響するんです。
親が誘導してあげて、
子どもが知らぬ間に試験に強い人になっちゃうのって、いいでしょう。(^o^)丿
そうね・・
どっちみち自己肯定感は高いほうが、人生にも良さそうだし。
ひとつくらいなら、すぐ出来そうかもね。
「小さな成功体験を重ねる」とか、やりやすそうよ!
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まとめ。
試験に強い人になりたいと思っている方に、
【試験に強い人とはどんな人か?】
【試験に強い人になる取り入れやすい手軽な方法は?】
これらをまとめた記事になります。
試験に強い人とは
1、完璧を目指さない人。
2、準備(勉強)をして実力はつけている人。
3、自己肯定感の高い人。
4、緊張しすぎない人。
試験に強い人になる取り入れやすい手軽な方法も紹介しましたので、
まだまだ試験はつづくぞ・・という方は、気軽にできる事から、ためしてみてくださいね。(^^ゞ
最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。
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