こんにちは、みほです。
今回は、【中学受験をするなら、低学年までにやっておいくといいことは?】です。
塾に小3から通わせる予定で、
それまで家庭学習で効果的なことをやっておきたい。
まわりは公文とかが多いけど・・中学受験の時に役立つものがあったら教えて!
中学受験を考えたら、お子さんのためになることを早めにしておきたいですよね。
私の経験の話ですが、
小さい時にやっておけばよかったな…と反省することが多いので、その中から厳選してお話しします。
大学受験も終わったうちの子は、
・中学受験をして都立中高一貫校に通った子➡旧帝大
・中学受験は向かなそうなので高校受験で早慶付属高校
この記事の内容は、塾に行くまでの間で、
✅家庭の生活の中でできること。
✅子どもの能力を底上げできること。
これらを、自分の反省もこめて紹介します。ぜひ最後まで読みすすめてみてください。<(_ _)>
中学受験をするなら低学年でやっておくといいことは?
読書好きにさせる。
私立中学受験でも都立中学受験でも、
【出題文を理解し正解を書く】ことが合格には必須なので、まず、文章を正しく読解するチカラ(読解力)が必要。
本を読まない子、興味のない子もいますね。。そういう子は、読書好きな子より読解力は劣ることになるでしょう…。(◞‸◟)
具体例としては、
✅小さい頃から絵本の読み聞かせ。
✅図書館に行く機会を増やす。
✅親もいっしょに本を読む。
✅家の中に本をたくさん手に取れるようにしておく。
などでしょうか。
実はうちの子、都立中高一貫校に進学した子は読書好き。
そして高校受験で大学付属校に進学した子は、読書が苦手なタイプでした。
むずかしい文章を理解するチカラは、読書好きの子のほうがやっぱり優れていましたね。
中学受験は成長段階の9~12才がすることなので、むずかしい文章を少しでも理解できるチカラがあると得点に差が出るでしょう。
低学年のうちに、この読解力の底上げを『読書』でしておくことがとてもいい!と考えます。
読書好きにさせるなら絵本からたくさん触れることが大事でしょう。でも図書館に行く時間もなく、ネットで本を選ぶ時間がなくても、月額1,300円(税・送料込)で、毎月世界の絵本をご家庭にお届けします。といった絵本の定期便で、絵本選びの手間を減らしてもいいと思います。
読解力をつけるために語彙力を高める。
先述の読解力をつけるために読書好きにとおすすめしましたが、同じく語彙力が高いと読解力や表現力も高まるんです。
・いろいろな言葉を知っている。
・理解して正確な言葉を使うことができる。
こういうことが、語彙力が高い=中学受験の問題を解くときに有利になります。
どうやったら語彙力が高まるかというと、親子の丁寧な会話が効果的と言われているんです。
家庭でやれそうなことですよね。
親子の丁寧な会話とは、「今日、学校どうだった?」より、
「今日の算数の授業は何を習ったの?」
「体育はどんなことをしたのかな?」などと、
具体的に質問すると、子どもも具体的に話しやすいそうですよ。
もっと小さい時なら、「ワンワンだね。」ではなく、「茶色い小さい犬がこっちを見てるね。可愛いい犬だね。」って少しクドイ感じだけど、具体的な言葉を使う方がいろいろな言葉を吸収するためには良いと言われているんです。
なるほど。
語彙力=たくさんの言葉を知ってて、使いこなせるって大事ね!
子どもは大人の言葉を真似して覚えるんですもんね。ちゃんと話しかけなきゃ。
そうしてくださいね。
でも、私は「ワンワン!」って言ってました。。(;´Д`)
子どもと丁寧に会話するって意識がなかったので、中学受験やめた子は特に語彙力は高くなかったです。
読書好きの子は、おしゃべり好きだったこともあって語彙力は中の上かな。でも2人とも国語は苦手。責任を感じています。。
※国語力・語彙力をつける有名な通信教材のブンブンどりむで、低学年のうちに対策しとけば国語が得意科目になったかも・・と、今となってはいろいろ思うことはあるんです。(◞‸◟)
家族や友達と外でたくさん遊ぶ。
外で体をうごかして遊ぶことで、
・受験の体力をつけるというメリットと、
・自分以外の人とのやりとりで想像力がつく
というメリットがあると、私は思うんです。
また、塾通いがはじまると遊ぶ時間が減るので、もっと遊びたかったのに。。と心残りを少なくできたら…とも考えます。『じゃあ次は勉強もやってみようかな!』という思考に切り替わることを願って。(^^ゞ
人とかかわると、人の動きを想像したり会話なども考えるので、脳の発達も促されるでしょう。
ただ、うちの場合は低学年だと不審者や交通事故が心配で思う存分、外遊びさせましたという感じじゃなかったんです。子どもに、もっと自由に遊びたかったと言われてしまいました、、(^_^.)
子どもが小さいうちは親も付き添ってないと危なかったりするので、子どもの自由にさせてあげられない部分もありますが、外で活発に遊ぶ時間は将来の受験耐性にプラスになることは確かだと思います。
勉強ができると、うれしいと思うようにしておく。
母親である私が『勉強は大事』と、子どもに小さい頃から言っていたようなんです。(子どもが言ってました。。^^;)
小学校入学後はリビング学習で、子ども2人と私がそばにいて勉強する環境。でも特別な教材は使わず、学校の宿題にドリル程度で低学年を過ごしました。
習い事(ピアノや英語など)を2人ともしていたので送迎もあって、『Z会などお勉強系はまだいいかな・・』と先取り学習もしなくて、、(^^;
そんなゆるい感じの家庭学習でしたが、小学校の勉強はむずかしくないからできるし、できたらほめてもらって嬉しいといった成功体験はできたようです。
そうすると次は、『もっと勉強できるようになりたい、いろいろなことを知りたい』という知的好奇心が高まるようになります。
『勉強ってめんどくさいし、やりたくない。』と子どもが思わないように、勉強が嫌いにならないような親の声かけと、
『勉強は好き、自分は勉強ができる』と本人が思っていることがいいかもしれません。
特に低学年で勉強ができると嬉しいなら、自分からどんどん勉強するようになるかもしれないです。
この時期は、難しい勉強をして苦手意識をもつよりも、自分からもっと勉強したくなるような知的好奇心が育つといいですよね。
計算はミスを無くし、速くできるように。
計算だけはミスをしないように、高学年になるまでに訓練しておくことは必要かな~と思います。
正しい答えが出せる計算力をつけるための計算ドリルや、そろばんや公文など。基本の計算でミスをしないチカラは、 あとあとの中学・高校・大学受験どれをするにしても有利になってきます。
でも実は、うちの子、”計算ミスはあって当たり前”と思ってるふしがありました。(*_*;
うちの大学生の子が「計算ミスはあって当たり前だよ」と言うんです。
(驚)え、うそでしょ・・
あーもっと計算の対策しとけばよかった。。と、反省しました。
正確に計算できることが”当たり前”となるように、無意識に訓練させてしまったほうがいいかもです。(^^;
最近はオンラインでそろばんも習える時代に。よみかきそろばんくらぶ(公式)でも体験授業できます。
好きなことに熱中すること。
子どもって小さい頃からいろいろな遊びが好きになったり、ハマるものやスポーツに熱中したりしますよね!
遊びや好きなことに熱中すれば、『これで遊びたい』『もっとこうしてみよう』といった遊びへの好奇心や探求心が育ち、集中力がつきます。
これらのチカラは、その後の勉強するときの好奇心、探求心、集中力へとつながり、効果を発揮することでしょう。
高学年で中学受験の勉強をがっつりしなければいけないなら、幼児期~低学年は本人の好きなことに熱中させることが、じつは受験のときの能力の底上げにつながりそうなんです。(^O^)
まとめ。
中学受験するときに子どもの能力が効果的に発揮できるような、家庭でできることについて6つ紹介しました。
いくつかの受験を経験し大きくなった子ども2人を見て、『小さい時にもっとコレをやっておけばよかった・・』と、特に思うことばかりです。
中学受験はまだ成長途中の小さな年齢なので、もともとの遺伝的な能力も影響大ですが、それにプラスして小さいうちからの習慣や訓練で能力の底上げをして、受験勉強を優位にすすませることは可能だと思います!
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
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