こんにちは、みほです。
都立中高一貫校を考えているママパパさんに役立ちそうな情報を、子どもが都立中高一貫校に6年間通った経験から、お話ししてます。
みなさんは、受検対策で塾はもう通っていますか?
それとも、そろそろ・・と考えているところでしょうか?
私は都立中高一貫校に通った子と、地元の公立中学から大学付属高校へ通った子の2人いますので、塾はたくさん経験しました。
10カ所ほど受験ごとに、いろいろな塾に通いました。
いろいろな塾に通塾してみて少し詳しくなったので、
都立中高一貫校を目指すなら、
✔いつから通ったらいいのか。
✔塾を選ぶときの注意点。
これらをお話します。
まず都立対策の塾の最近の情報をかんたんに。
1、都立といえばena 。
都立用の受験塾のenaは、小学校4年生から基礎コースっぽいのがあり、週1から通塾可能。5年生から本格的に受験対策都立コースが週3から、6年生になると週4です。いや、週5のコースもある・・!そ
れは授業で、あと模試や夏期講習とかとか・・・((+_+)) 授業料はだいたい 36,000円前後です。
2、栄光ゼミナールは、
小学校5年生から都立コースがあって、5・6年とも、週2通塾で、理系文系それぞれ一科目で14,000円前後。14,000✖2=28,000円前後が、都立コースの授業料です。
また別に新しいコースで、E-style(イースタイル)という都立用特別コースもあります。これに維持費やら、模試の費用も別なんでしょう。。
これが都立中高一貫校を目指す塾の、費用の現実なんです。(泣)
うちの合格した子は、栄光ゼミナールでした。
当時もこのくらいの金額ですが、無我夢中でボーナスやらで塾の費用を捻出していました。(>_<)
都立中高一貫校受検の塾に通わせるのは、いつから?
今回は、都立受検用の塾を想定します。
都立コースは5年生からが一般的なため、5年生から通わせる計画で大丈夫と思います。うちの子も5年生からでした。
理由として、
6年生からは、適性検査の過去問のくりかえしと模試も加わるので、余裕のある5年生から塾の授業をインプットしはじめるのが、理想的・効果的と考えます。
それと小学校低学年からの塾通いは、ちょっと先取りした勉強ができて良い面もありますが、あまりに早くからは私はおすすめできません。
勉強は塾とセットという学習環境が、小さい時からあたりまえにある生活は、
『塾の先生の言う通り』に頼ってしまい、
塾の先生に勉強を管理してもらわなければ自分からはできなくなる、受け身になってしまう事もあるからです。
受け身にならず、自主的に勉強することは【思考・分析・管理・自主性】がつき、適性検査にも効果的ですし、大学受験や大人になってもずっと必要なことです。
このような理由から、
塾に通うのは【自分で、家で勉強する習慣が確立】してからの、5年生からのコースをおすすめします。
その前に基礎学習を問題集や通信教材で勉強しておくと、土台がつよくなって塾での勉強の吸収率UP! につながりそうです。(‘ω’)ノ
もうひとつ注意することは、塾のコースのはじまりは4月ではありません。
2月や3月からが一般的ですので、その前までに体験授業をうけたり説明会・入塾相談で、塾を決めることが必要です。
関連記事・公立中高一貫校に合格したいなら 低学年でやっておきたい5つ
都立中高一貫校受検の塾を選ぶときに注意すること。
家からの距離・通いやすさ。
小学生なので遠くよりは近い塾がいいですね。できれば子ども一人で通える距離の塾が理想。
でももし、お子さんが気に入って通いたい、相性がいい塾が遠い時どうしますか?悩みますよね・・
許容範囲内ならば、お子さんの気に入った塾にしたほうがいいかな。
とりあえず本人の意思尊重で。
そのあとムリそうなら、塾を変えたっていいんですからね。
時間を調整して、
送迎たいへんなんですけど・・(>_<)
でも中学受検は私立中受験も同じですが、親のサポートがどうしても必要です。
子ども一人で全部できる年齢ではないので・・。でもこのときの親子の時間って、いい思い出になりますよ。とても大変なんですけどね。
まわりの環境や安全面。
これもチェックしたいです。
お子さんひとりで通うならば心配ですもんね。(‘◇’)ゞ
うちの話ですが、大学受験のときの塾が新宿の繁華街の方面で『こんな場所に?大丈夫かな?』と思いましたが、理系で有名でどうしても通いたいのと、警備員さんが塾への通学路の途中に2人常駐していたので、容認したことがありました。
小学生対象の塾は環境のわるい場所に作ることは少ないでしょうが、帰りの夜道はチェックしたいですね。
塾の合格実績。
候補の塾の、その教室での直近の合格実績をチェックしたいです。できたら近隣の教室の合格実績と比べるのもおすすめです。
同じ塾でもとなりの駅の教室のほうが明らかに、合格実績が良い場合もあります。
講師の差かもしれませんのでその場合、となりの駅まで通ったほうがいいかもしれません。。
塾の講師は重要ですよ。(・ω・)ノ
塾にかかる費用。
授業料のほかに、模試教材費、施設費、夏期講習、冬季講習、通学バス代など、、限度なくかかってきます。いちおう、通塾の回数と金額でくらべてみましょう。
塾の雰囲気、講師などとの相性。
ガンガン勉強させるような雰囲気が苦手な子もいるし、
あまりにも、ゆるゆるな講師で『お金払っているのに!』・・みたいなこともありますので、
親も子どもも、好き嫌い・相性も大切です。
はじめに体験授業をうけたり、授業の様子を観察するといいですね。
そのとき、生徒が真剣に授業をうけているかも観察しときましょう。
塾の担当者との入塾相談。
入塾相談のときは、具体的に質問するようにしましょう。
塾は経営するために多くの生徒を入れたいのですから、相談に行くと必ず入塾を勧めてきます。^^;
例えば
・自分の子どもくらいの能力の生徒を、どのように能力を上げるか具体的に提示してくれる。
・授業以外での質問、または自宅からの質問の対処方法など。
いろいろ質問してみるのがいいです。いくつか候補の塾で入塾相談をして比べてみましょう。
いろいろな塾を経験してよかったサポート。
うちの子が高校受験で通った個別塾なんですが、
英語の成績が上がっていかず、塾に本人が相談の電話をしたときのこと。
だんだん泣きだしてしまって・・。30分くらい泣きながら電話していましたが、話をきいてくれたこと、吐きだしたことで本人はスッキリしたようでした。( ;∀;)
急な悩み相談にも話をきいてくれて、助かった~ と当時思いました。(;´・ω・)
家からの勉強の質問にすぐ答えてくれたり勉強以外でも、すぐ電話で話を聞いてくれるって助かります。そういうサポートのある塾もおすすめです。
まとめ。
うちの子が都立中高一貫校の受検対策で、都立受検用の塾に通った経験から、以下をまとめました。
✔いつから塾に通ったらいいのか。
✔塾を選ぶときの注意点。
ただ、都立受検用の塾以外にもいろいろな塾がありますので、このような記事もまとめました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
このような記事もあります。
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