こんにちは、みほです。これから都立中高一貫校をめざそうと考えているママパパさんの、
少しでも手助けになるような情報を、
都立中高一貫校に合格して6年間通った子をもつ、自分の経験からお話ししていこうと思います。
今回はその受検を経験して、
塾の勉強以外で、
コレやっておいてよかったなーと、親の私が思っていることを、お話します。
都立中高一貫校の適性検査はややこしい問題なので、なにも対策しないと合格しません。勉強系の対策としては、
1.塾
2.通信教材
どちらかで対策して、目指す方がほとんどでしょう。
それでも倍率は、4倍から7倍を維持している都立中高一貫校の適性検査。だいたい6人のうち5人は不合格ってこと・・(汗)
対策してても、もしかしたら不合格に?
そこで勉強の対策以外で、やれることはないのかしらと、思いませんか?
たしかに、、
塾の勉強だけじゃなく効果的な方法、知りたい!
ライバルと差をつけたいわ。
うちの子が実際にやっていて、
適性検査の問題には効果的だったと実感していることを、特に5つお話しします。
うちの子がやったことですが、すごく大変なことではありません。
簡単に取り入れられることばかりですが、効果絶大でした!
やってよかったと思っています。
都立中高一貫校の適性検査対策でやってよかったこと。[塾の勉強以外]
たくさん本を読む。
まず簡単なことですが、本を読むことはとても役に立ちました。(‘◇’)ゞ
たぶん、みなさんのお子さんでも、読書好きは多いかもしれませんね。
うちの子の場合ですが、
小学校低学年のころから、本をよく読んでいました。なぜか漫画ではなくて、はじめから読みやすそうな【青い鳥文庫】のお気に入りのシリーズから、ハマっていきました。
図書館も行きますし、買ってもいたのですが、
高学年あたりから読むスピードが速くなって、あっという間に読み終わった・・ってことも。。(”Д”)
買った本が、もう読み終わっちゃったんだね。。はやっ!と、複雑な思いもしました。
<本を読む効果>
・読解力が高められる。
・長い文章に慣れる。
・読むスピードが、だんだん速くなる。
⇩⇩⇩
・読解力がつくと、問題の内容をよく理解できる。
・長い文章題を読むのに、抵抗がない。
・読むスピードが速いと、問題を解くのに有利。
面白そうな本を、手始めに、
どんどん本を読むようになるとGOOD!
はじめは本人に自由に本を選ばせるのがポイントです。
適性検査を意識したら色々なジャンルを、すすめてみましょう。
関連記事公立中高一貫校に合格する子は、どんな能力が高かった?
漢字検定を受ける。
適性検査Ⅰには、作文を書かせる問題が出ます。
作文を書く時の漢字に間違いのないよう、正確に覚えることが重要です。漢字を間違えると減点になるからです。
<漢字検定の効果>
・小学校で習った漢字を復習し、正確におぼえる。
・たくさんの人と一緒に試験を受ける、という緊張感を経験する。
作文を書くことに慣れる。
小学校では作文の書き方を丁寧には、教えてくれません。(-_-;)
ですから作文の苦手なお子さんは、多いのではないでしょうか。
それに、自分の考えを表現する記述形式は、大学共通テストでも取り入れられるので、将来のためにも、ここで苦手意識をなくしときましょう。
もしも「うちの子、作文苦手だわ。。」と、思われるのでしたら、
早めに作文添削の通信教材や、塾の作文コースをやることをおすすめします。
✅作文の通信教材のお試しは小学生向け作文通信教育講座「ブンブンどりむ」があります。
<作文コースの効果>
・作文の型に慣れる。
・添削してくれて、点数の取れる作文に改善できる。
指導をプロにまかせると、早くコツがつかめておすすめです。
うちも地元中学に通った子が、高校受験の推薦対策で塾の作文コースを受講したんですが、塾より通信教材のほうが値段がお手頃なので、試してみるのもいいですね。
都立中高一貫校に合格した子は、もともと地域の作文コンクールで入賞したことがあり作文が得意でした。
でも点数の取れる作文にすることが重要ですので、
適性検査にむけて作文の添削は、塾と、自宅で父親がしました。
「作文が得意」と自慢していた父親を、添削の担当にしました。
このような記事もあります。
参考記事・都立中高一貫校に受かる子の特徴と、受かるための方法
公立中高一貫校向け【適性検査型模試】を受ける。
適性検査の当日に「緊張しすぎて何も考えられなかった。。いつも通りにできなかった。。」なんてことが起こらないように、
本番と同じような試験を事前に受けて、本番の練習をすることは、とても大事です‼
<模試の効果>
・緊張することに慣れる。
・適性検査の問題形式や、内容、答え方に慣れる。
・自分の苦手な問題や、自分のいまの実力が客観的にわかる。
・たくさんの受検生に会うことで、より一層の勉強のやる気がでる。
1回だけ模試を受けるのは効果がありません。自分の実力の推移をみるためにも、やはり3回以上がオススメ。
うちは早稲田進学会の『そっくり模試』を、3回以上受けました。
今でも人気な『そっくり模試』
昔から評価、高かったんですよ。
1回目は、慣れない緊張で思うように出来ず、
2回目以降は、だんだん慣れていく様子がありました。
そして、できる問題とできない問題があることがわかるし、成績の結果が良いときもあるけど、悪いときもあることを、子ども自身が体験することが大事。(^^ゞ
模試を受けだしたら、
次は順位をあげたい!と負けず嫌いも出て、やる気に燃えてきました。
子供新聞を読む。
時事問題や環境問題など、いまの世の中のことを知ることは、都立中高一貫校の適性検査の対策に役立つと考え、6年生で朝日小学生新聞を取りました。
当時は週1で届けてくれていましたが、今、調べたら毎日らしいですね。
たまたま朝日の販売所が近かったから朝日にしたのですが(笑)読売KODOMO新聞や、毎日小学生新聞っていうのもあります。
それぞれ特徴があるので、
試読して、お子さんの好みで決めるのがいいかも!
<子供新聞を読む効果>
・読解力を高められる。
・時事問題がわかりやすく書いてあり、子どもにも理解できる。
・記事を読んで、そのテーマで作文の練習ができる。
まとめ。
適性検査対策として、やったことで効果があったと実感したことは、以下の5つになります。
定番ですが、確実です。
やってなかった方はぜひ。
- たくさん本を読む。
- 漢字検定を受ける。
- 作文を書くことに慣れる。
- 適性検査型模試を受ける。
- 子供新聞を読む。