こんにちは、みほです。これから都立中高一貫校をめざそうと考えているママパパさんの、疑問の解決になるような情報を、
子どもが都立中高一貫校に6年間通った経験から、お話ししていこうと思います。
合格した子が、どんな対策をしたのか教えてほしいです。
具体的にいつごろ何をしたんですか・・?
うちの子の経験が、参考になればと思います。
何をやればいいのか迷っているママパパさんが、受検対策の方向性がわかりますし、ちょっと安心してほしいんです。
この記事で書かれていることは、こちら。
1、受検対策は、いつから、何を、どのくらい、やったのか?
2、もし再び受検するとしたら、どんな対策を、いつから、何を選ぶか?
都立中高一貫校の対策は、いつから、何を、どのくらいやった?
小学5年生から、週2で通塾。
✅ 小学5年生から、自転車で通える場所にあった栄光ゼミナールの都立向きの集団授業のコース。(私立受験コースでない。)
週2、通塾。
小学校の勉強に物足りなさを感じていたらしく、本人から塾に行きたいと言ってきて友達が通っていた塾に安易に決めました。(都立受検、私立受験の考えはまだ家族のだれもなかった。)
勉強の対策は栄光ゼミナールで、むずかしい問題や宿題、そして小学校の勉強だけです。通信教材は使用していません。
✅ 地域の小学生作文コンクールで賞をもらう。
✅ 習い事はピアノを続けています。
幼稚園からつづけているピアノが週1と、ほかの楽器も4年生から週1で。
参考記事・都立中高一貫校 受かる子がしてた習い事は?勉強と両立するメリット
私の影響か、楽器好きにしちゃいました。
✅ 漢字検定も5年生で受けました。
✅ まだ過去問や模試は受けていません。
小学6年生のときの対策。
✅ 塾は5年生のときと同じコースで週2、通塾。
通信教材はやらず、最後まで栄光ゼミナールの塾だけでした。
6年生の勉強時間は平日は、学校の宿題・塾の勉強がメインで、その他は本を読んだり子供新聞で作文の練習をしました。
ピアノが大好きでしたので、勉強とおなじくらい毎日ピアノをよく弾いてました。
✅ 朝日小学生新聞を6年生から週1で取りました。
週1だったので負担にならず、
作文担当の父親が、新聞に載っているテーマで作文を書かせていました。
時事問題・環境問題は、この子供新聞からたくさん学習していました。
✅ 6年生の秋ころから、早稲田進学会の「そっくり模試」。
3回以上受けましたが、
直前の模試はあまり点数が良くなかったので、子ども本人が落ち込んでいました。
暗い顔して泣きそうになって。。(涙)
1回落ちると「今よりもっと勉強しなきゃ」と、やる気がでたりします。
ピンチがチャンスですね。
「そっくり模試」は当時からいいよって情報が入っていました。午後から親子で解説を聞くんですよね。
「そっくり模試」で席がとなりだった子が、附属中学で同級生になり、大学もおなじという長いお付き合いになっています。(笑)
うちの子の時よりも、公立中高一貫校の人気に伴って早稲田進学会の人気がスゴイです。みんなお世話になっていますね。(^^ゞ
✅ 過去問はまだ年度が新しいせいで数少なく、
そのかわり塾のテキストや塾の模試、「そっくり模試」でカバーしました。
<ここは大事>⤵
過去問はくりかえして、
問題に慣れることが、最重要と思います。
小学6年生になったらやりましょう。
はじめはできなくて答えを見ながら解いてもOK。
✅ 習い事は、試験直前だけはお休みしました。
こんな感じなんですが、、
今、都立中高一貫校をめざして勉強しているお子さん達よりも、うちの子の時代は勉強量が少ないと思うので、
参考になるか微妙なとこです・・。
そこで、都立中高一貫校の受検の経験と、入学後の同級生の受検対策などを総合して、
うちの子がもう一度、受検するとしたら、
いつから、何を、どんな対策をしたら効果があるか、考えましたので、参考にしてみてください。⇩
今、 都立中高一貫校を受検するとしたら、どんな対策にする?
お金をたくさんかけない対策。
1、まずは、通信教材からはじめてみる。
・小学4年生から通信教材からスタート
・小学5年生、学校の勉強がよくできるならそのまま通信教材で。作文対策も通信講座などで追加。
過去問を少しずつはじめる。解答を書きうつしたりして慣れる。
・小学6年生夏から、いろいろな模試を月1で。
塾なしなので自分の実力の位置をたしかめることは重要です。
通信教材が充実しているので、塾なし受検もシュミレーションしてみましたが、
子どもの能力が高く親の能力があればいいですけど、適性検査の問題を質問されても答えられない私は塾なしはムリです。(>_<)
2、通信教材をうまく進められない、教材をためる、親も塾なしで不安がでてきたら、
・小学5年生から都立専門塾に通塾。
・作文が苦手そうなら、作文の通信教材ブンブンどりむを追加。
・小学6年生から過去問くりかえす。小学6年生の夏あけから外部の模試も追加。
定番といえば定番な対策ですが、こうなりますよね。。
コスパよくあまりお金はかけたくないけど、このくらいはがんばります!
お金をかける対策の場合。
・小学4年生から私立受験用の塾に入塾!(サピ、日能研など)
・5年生、6年生と、そのまま私立受験用の塾で、頭をフルに使ってむずかしい問題を。
・5年生から作文を書く練習を追加。苦手そうなら通信教材を。
・6年生の夏休みから都立の過去問を始めて、都立適性検査に慣れる。
・6年生の夏休み明けから、外部の模試を追加。
私立と都立の勉強なんて想像しただけで、ムリー!と思うんですけど、( ;∀;)
私立受験用の塾で勉強して、都立を受検する。私立も都立も受験する対策が、お金はかかるし体力も大変だけど効果が高い気がします。
だって、都立は1校だけしか受検できないんですよ・・(泣)
参考記事・都立中高一貫校と私立併願校。親が考えておきたい本当のメリット。
これだと都立が落ちても私立中学を複数校、受けているので私立に行けるんです。(^o^)丿
そして長期的に考えると、私立受験のためにすごく勉強したことってムダではないんです。都立中高一貫校入学後の貯金になりますから。
参考記事・都立中高一貫校入学後の学力差 塾は必要?ついていけない子の対策
ただ本人のやる気と、すごいお金がかかります・・(T_T)
でも私の経験上、効果が大と思うんですよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
このような記事もあります。
参考記事・都立中学の受験で受かるには、いつから、どんな準備はじめる?